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清家農園みかん山通信(170号)令和7年5月号皆様ゴールデンウィークは楽しまれたでしょうか?ニュスでは全国の名勝地やグルメが盛んに放映されていましたが、円安や物価高で長い連休も国内の近場で済ませ、外国行きは我慢という人も居たようです。我が家は、ここ近年恒例のホテルでの一族集合でした。布団や食事の世話に追われること無く、私が楽なようにとの子供達からの配慮です。今回は受験生の孫の2人と、海外旅行中の孫、介護で来られない長男の妻、楽しみにしていたのに仕事の都合で来られなかった娘婿、そして孫達を乗せるために買った大きな車を張り切っていつも運転していた夫が空から見守るだけになってしまい総勢たった6人になってしまいました。松山の道後のホテルを予約した長男の予約ミスで男子中学生1人、中年大男(息子達)2人、女子高校生1人(孫) 中年女性(娘)1人、おばあさん1人(と書きたくないのですが77歳なので新聞に載るときには客観的に老婆と書かれるに違いない、つまり私)が1部屋で寝ることになってしまいました。温泉に浸かり美味しい食事に満足して部屋に帰ると6枚の布団が所狭しと敷かれていました。「まるで昔の修学旅行か合宿みたいだね、枕投げしようか」などと皆で大笑いしながら結構楽しい雰囲気でした。中高生も一緒で娘と私の厳しい視線も有り中年男2人はいつものような酒宴も出来ずほんの数本の御当地ビールで我慢していました。勝手知ったる松山道後なので次の日は観光もせず娘宅でお茶を飲みのんびりして、山口に帰る長男と孫娘を見送りに三津浜港へ。いつものように盛大に見送り次男と私は家路に就(つ)きました。実に地味でささやかな連休でしたが、私にとってはそれぞれの地で暮らしている子供達や孫達と会える貴重な機会です。これから何回集まれるかなと考える時もありますが、その都度を楽しもうと思っています。 こんなのんびりしたことを書くのが申し訳ない程、世界中、戦争と気候変動による災害で犠牲者と難民が増え続けています。家族が安心して普通に暮らせるどころか、突然家族を失い、その日に食べる物も無く、病気になっても怪我をしても飲む薬もなく、住む家さえ無い人々のことを思うと胸が潰れそうです。 部屋の片付けや終活がしたい、趣味にもっと時間を使いたい、ゆっくり本が読みたい、ウォーキングがしたい、ヨガがしたい、水泳を習いたい、もっとボランティアがしたい、仕事を減らしたい、体力は衰えるばかりなのに、やりたいことだらけの、残された時間を有効に使わなければと焦る毎日なのですが、贅沢な悩みと自覚しています。自覚はあれど毎朝起きると煩悩にまみれるババであります。
残る世をなんじゃもんじゃの白に問ふ
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