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清家農園みかん山通信(127号)平成30年4月号

 ちょっと早すぎる満開の桜が葉桜になりつつあります。入学式には新入生を葉桜が見守るという構図になりそうです。新入生や新入社員の皆さんは新しい未知の環境にワクワクドキドキしていることでしょう。新しい事に出逢うのはエネルギーが要りますが、死ぬ迄ワクワクドキドキの新鮮な気持ち大好き人間でいたいと思っています。
エイプリルフールには孫を連れて、「アラ綺麗、ワァきれい」と道中遠く近く右左と様々な形態の桜を眺めて贅沢なドライブを楽しみながら、友達が営む苺園にイチゴ狩りに行ってきました。苺園にはびっくりする程大粒で、甘酸っぱくとても美味しいあまおとめや様々な苺が、一列長さ50b程、高さ80a位の高床式栽培で品種別に整然と育っており「これは勤勉な人でないと出来ない仕事だなぁ」と感心しました。草だらけのみかん山にみかんの木が自由気ままに育っている我が家のみかん山とは対照的な見事に管理が行き届いたハウスでした。苺のゲップが出そうな程イチゴを堪能し、おまけに猪肉の焼き肉や猪鍋までご馳走になり、一同、味覚視覚共に大いに満たされた苺狩りでした。途中遠回りして桜三里という桜の名所も通り、娘宅に着いて一休みの後、6月に6歳になるあっ君先導でばぁば3回目の垣生山(標高118b)へいざ出発。本当はもう少し休んでいたかったのですが、先日20歳の(大嘘です!)肺炎予防注射を受ける際に掛かりつけの先生に「清家さん太りましたか?」と言われ「遂に気付かれたか!」とショックでしたので、頑張って少しでも体内のエネルギーを燃やさねばエライ事になる、と自覚し、重い腰を上げたのです。今回はじいじも初めて参加。ママも「忙しいけど」と言いながら参加。小さなすみれを見つけたり眼下の飛行場から飛行機が発着するのを眺めたりしながら、あっ君を先頭に頂上に到着。頂上は桜が見事に満開で時折吹く風に花吹雪が舞い散ります。360度の桜景色を満喫し下山。桜と苺の実に幸せな一日でした。この先何回垣生山に登れるか判りませんが、願わくば、あっ君のお尻を見ながら1回でも多く垣生山に登りたいと思います。あっ君、夜はじじばばのいびきの間で寝てくれてありがとう。年年歳々こんな何でもない日常の有り難さが身に染むようになりました。先日よく切れるスライサーで指先をスライスしてしまって血が止まらないので仕方なく病院へ行きました。手当をしてくれた看護師さんに「たった1本の指でも使えないと不便なものですね」と言うと「当たり前は有り難い事なんですよ」と言われました。正にその通りだと思いました。当たり前の日常を営むことが出来ないで日々命を落としたり、故郷に戻れないで苦しんだりしている人々が日本にも世界中にも、沢山存在しています。忙しい々と仕事に追われていてもこうして時々楽しいことが有る当たり前の生活が出来、有り難い事です。「贅沢を言えばもう少し片付けに専念できる時間が欲しいな」と娘に言いましたら、「お母さんの場合はいくら片付けても根本的に物が多すぎるから物を捨てない限りスッキリした生活は無理だと思うよ」とバッサリ。おっしゃるとおりです。返す言葉がありません。
今回のデコポンは2度の雪で寒害を受けていないかと苦慮し唸りつつ選果しました。

海沿いの峠目覚めて花万朶