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清家農園みかん山通信(169号)令和7年4月号数年振りの埼玉&東京は連日雨で真冬並みの寒さでした。 1日目は泊まっている妹の家の近所に住む親戚の様なお客様と、長年配達でお宅を訪れていた亡夫の話を沢山しました。 2日目はかけがえのない親友と最寄りの駅で待ち合わせ、57年振りの再会。「人生がこんなにも早く過ぎて行くなんて」とお互いに痛感しながら、まるで昨日まで一緒だった高校生の様に、笑いあい、何から話そうかと時を惜しんで話込み、「健康に気をつけて、また会おうね」と名残惜しさをこらえて改札口で手を振り合いました。 次の日は孫の要望でスカイツリーに行き、余りの寒さに震えました。雨に濡れながら見上げたスカイツリーは霞んで雲の上。残念でしたが展望台には上がりませんでした。代わりに水族館とグッズショッピングで孫も楽しめたので良しとしました。 最終日は学生時代から何くれと面倒を見てくれ、電話で終活の指導迄してくれるしっかり者の親友と数年ぶりに再開し、為になる話をいっぱい聞き、未だに面倒を見てくれる友達を持って幸せだと思い「お互い元気でいようね」と約束してお別れ。 77歳ともなると一瞬一瞬がとても大切になります。特に遠方で滅多に会えない友や親族との逢瀬はかなり切実さが迫ってきます。電話やメールという手段はありますが実際の生身に会う温かさや幸福感には叶いません。 妹の家を辞し愛媛の吉田町に帰ると何と至る所、満開の桜が迎えてくれました。故郷とはいえ池袋から20分足らずのベッドタウンはビルと住宅と車と人で溢れ、隙間が少なくて少し疲れました。都会に比べるとかなり不便ですが、海も山も有り自然豊かな吉田町はすでに我が終(つい)の故郷になっているとしみじみ思いました。
黄砂降る夫の遺愛の自転車に
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