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清家農園みかん山通信(76号)平成22年1月号

 新年明けましておめでとうございます。昨年は清家農園のみかんをご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様良いお正月を過ごされた事と思います。我が家も長男長女一家が帰省し8歳4歳2歳2歳の4人の孫達の成長振りに驚いたり喜んだり、総勢9人の楽しい賑やかなお正月でした。娘婿と次男が仕事の為不在でしたので、ごったがえしていた去年のお正月より茶の間に大男二人分隙間があって、寂しいやら可笑しいやら。普段は善一と二人だけの暮らしですので、たまに接する孫達の笑顔や、いわんや泣声からさえ、体中の細胞を蘇らせる力を貰った気がしました。その上、不思議なことに、
年が改まったと言うだけで、昨年末に忙しさの余りみかん山で右目を怪我し、片眼で箱詰め作業にフル回転した日々や、夜なべを終えた深夜、夫と獅子座流星群を見上げて感動した事などが、まるで遠く過ぎ去った出来事のように感じられます。
気持ちを新たに今年も色々なことにチャレンジして行こうと思います。と言う訳で新年号のみかん山通信はいつもの身辺雑記ではなく、真面目に「みかんと健康」
について果樹試験研究協議会が委託研究した結果をお知らせ致します。結論として「みかんを沢山食べることで身の回りのありふれた病気に掛かりにくくなる」
と言うことができます。それはみかんに含まれるβクリプトキサンチンの働きに
よっています。学術的裏付けのあるみかんの健康効果は以下の通りです。
1. みかんをよく食べる人には糖尿病が少ない。
2. みかんをよく食べる人には高血圧が少ない。
3. みかんをよく食べる人には心臓病が少ない。
4. みかんをよく食べる人には痛風が少ない。
5.みかんをよく食べ血中βクリプトキサンチンが多い人は肝臓障害指標値が少ない
6.みかんをよく食べ血中βクリプトキサンチンが多い人は動脈硬化に成りにくい。
7.  みかんをよく食べ血中βクリプトキサンチンが多い中高年女性は骨密度低下
が少ない
8.  みかんをよく食べ血中βクリプトキサンチンが多い人は善玉コレステロールが増え悪玉コレステロールが少ない。
9.  みかんをよく食べ血中βクリプトキサンチンが多い人はメタボリックシンドロームの改善のために働く血中アディポネクチンが多い
10  果物をよく食べる人はうつ病になりにくい
11  βクリプトキサンチンはウイルス性肝炎からの肝臓がん発生を抑制する。
どうも宣伝のようになってしまいましたがこれは学術雑誌に公表された記事なので
信用できると思います。実際みかんをよく食べる孫は病気に掛かりにくく毎日元気で飛び回っています。皆様どうぞみかんで健康な毎日をお送り下さい。二月はポンカン、伊予柑、ネーブル、天香と色々な柑橘がございます。皆様は何がお好きですか? (みかんジュース搾り始めます。ご予約承ります。販売は3月以降です。)

レンブラント光線浴びて蜜柑山