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清家農園みかん山通信(145号)令和3年4月号コロナウイルスは寄せては返す波の如く、一進一退、未だに世界中の人々を脅かせています。皆様は如何お過ごしでしょうか?私はみかん山の上にある我が家でピコピコとパソコン仕事に明け暮れて、ほとんど外出せず、花が綺麗だなどと呑気な事を言って暮らしていますが、エッセンシャルワーカーと言われる、人間が生きてゆく為に不可欠な仕事や、人と接しなければ成り立たない仕事、リモートだけでは解決できない仕事に就いている方々のことを思うと胸が痛みます。保護者の出席もなく、自分達だけという寂しい卒業式や入学式が多いという話も切なくなります。子供達にとって一生の思い出となるはずの行事の数々が沢山の人々の祝福に見守られた中で出来ないというのは悲しい事です。 どんなにコロナが人々を苦しめようと朝が来て夜が来て地球は回っています。10年前の余震が続く中で、オリンピックの聖火リレーも始まり、福島の方達は、複雑な思いでこの日を迎えられたのではとお察しします。コロナ禍、何かせねばと、先日はたった7人となった婦人会のおばちゃん達で困窮の極みにある難民に救援衣料を送りました。 我ながら歯がゆく情けないのですが、何が起きても一番先に転んだり倒れてしまいそうな、若さも体力も知力も根性も無い私は「頑張ろうと」とか「負けないで」などと言える身ではないので、「柳に風」を見習って、何とか今日と明日を&明後日を過ごし真の夜明けを待つことにしましょう。 黄の海と化して菜の花盛りかな |